須賀川が誇る人にやさしい緑と木


日本の滝百選の一つ。那須高原に源を発する阿武隈川唯一の滝で、水が乙字の形をして流れ落ちます。水嵩が増すと100メートルもある滝幅いっぱいに落下する水しぶきが松の緑に映えて雄大です。元禄2年には俳聖松尾芭蕉が訪れ、その時に詠んだ「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑が、滝見不動尊堂の傍らに建っています。
日本の都市公園百選の一つ。東京ドームの約7倍の広さをもつこの公園は、松明あかしの会場となる五老山、二階堂氏の居城があった愛宕山、それに保土原館、南館、妙見山からなっています。園内には、万葉の歌碑60基や私立博物館などがあり、四季を通じて観光客が訪れています。また、桜の名所としても大変有名です。